目覚めに向かって


恥ずかしいけど、三十代になって初めてお盆行事を見ました。

信州の夜は真っ暗で、
街の通りの軒先に家々の焚く火や提灯が並んで、ゆらゆら揺れてる。
気が遠くなるほどの世代を繰り返される静かな祈りと団欒の明かり。
素敵なんです。とっても。
みんなこういう風景を見ながら育ったのかな?

親世代が戦争のごたごたで伝統行事を知らないまま大人になったこともあるだろうし
時代は急速に科学へ移行したわけで、私は子供のころ近所でも見なかった。


で、文化です。

「その民族を消したければ言葉を奪えば簡単」ってどこかで読んだことあります。

言葉=文化。
文化=言葉。

文化は、表現して交流するためのものであって
表現を奪えば人間じゃなくなるもんね。

逆に、入ってきた文化も、オリジナル・自分達の感覚での解釈の両方で歩み寄りたいですね。

それは、
言葉の意味であったり、
行為の意味であったり、
音の響きであったり、
感覚であったり、
いろんな共通するものを知って創っていけたらな。

どうでもいいことみたいだけど、
今の自分には大切なんだと思う。
経済とか戦争とか、そういうことを理解する上でも。
難しいこと、よく分からないからこそ、
小さくて根本的なところ、大切にしていきたい。


今日は、聴きだしたら止まらないこの人の音楽にやっぱりハマってました。

Suzanne Vega – Small Blue Thing

こんな素敵なポエムと美しい映像のシンプルな音の世界に強烈に惹かれます。



真黄緑だった稲の穂がホンの少し黄色がかってきました。

もう少しで秋。
目覚めの予感がします♪♪



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